新しく出た本 2017年10月


絵本/1〜2歳から

パンダおやこたいそう

いりやまさとし 作、絵

 

講談社 ¥1080

上野動物園ではパンダに赤ちゃんが産まれ、かわいい映像を時々見かけますね。だからというワケではないでしょうが、大人気の『パンダたいそう』シリーズの第三弾『おやこたいそう』の登場です。絵本のパンダ親子と一緒にいろいろな体操が楽しめますよ。簡単な体操ばかりなので、ぜひ親子のスキンシップにお役立てください。お父さんにもぴったり!

絵本/3〜4歳から

こねてのばして

ヨシタケシンスケ 作、絵

 ブロンズ新社 ¥1058

朝が来て、起きて着替えて用意して、それでは今日も始めます! 男の子は何かをこねています。こねては伸ばし、つついたり、つまんだり、箱に詰め込んで、放っておくと、どんどんふくらんで…。さて、男の子はいったいナニをこねて、ナニができあがるのか、な~んてことは抜きにして、親子でこねこねごっこして遊んじゃいましょ! 大人気ヨシタケさんの新刊です。

絵本/4〜5歳から

かものはしくんのわすれもの

かないずみ さちこ 作、絵

 大日本図書 ¥1404

 今日はかものはしくんのおばあちゃんのお誕生日。オシャレをして、プレゼント持って、おばあちゃんの家に向かったかものはしくん。途中でいろいろな所に寄り道するたびに何かを忘れてしまうかものはしくん。しまいには驚くべき姿に。さて、無事にプレゼント届けられるかな? とぼけた絵が魅力の絵本です。

絵本/4〜5歳から

オニのサラリーマン

しゅっちょうはつらいよ

富安陽子 文

大島妙子 絵

 福音館書店 ¥1512

 『オニのサラリーマン』の第二弾の登場です。今回は主人公オニガワラケンの出張のお話。年に一度の神様サミットのお手伝いを命じられ、ぎゅうぎゅう詰めの飛行機に乗り、出雲までいざ出発。出雲ではどんな仕事が待っているのかな? サラリーマンの悲哀が詰まった異色の絵本。お父さんにもオススメです。

絵本/4〜5歳から

 

おならまんざい

長谷川義史 作、絵

小学館 ¥1404

いも食ったら、おならが出た。すると、なんとそのおならがしゃべった!「ぼくと漫才せえへん?」。えっ!おならと漫才? そんなことできるのかな? コンビ名は「ラッキーこいたでてきた」に決まり。おならの音をネタに漫才を始めてみると…。前代未聞のおなら絵本。ガハハと笑ってスカッとしましょう。くだらなすぎる絵本(笑)の登場です!

読み物/小学高学年から

つくえの下のとおい国

石井睦美 作

にしざかひろみ 絵

講談社 ¥1512

マナとリオ姉妹のおじいちゃんの家には古くて立派な机がありました。その机の下で遊ぶのが二人は大好きでした。ある日いつものように二人で遊んでいると、どこからか不思議な声がしました。なんと、その机は「トホウ・モナイ国」と繋がっていたのでした。そして、姉妹の大冒険が始まるのでした。どこか懐かしさを感じる上質なファンタジーです。


新しく出た本 2017年9月


絵本/3〜4歳から

ねこのピート

だいすきなおやすみえほん

キムバリー & J. ディーン 作

大友 剛 訳

長谷川義史 文字画

ひさかたチャイルド ¥1404

ねこのピートは海で友だちと遊んでいます。サーフィンかなりさいこう! でも夕方になって…。遊び足りないピートはみんなを自分の家へ誘います。音楽やったり、お絵かきしたり、さて寝る時間となったのですが…。大人気シリーズの第4弾。かなりさいこう!

絵本/4〜5歳から

ふしぎなのりものずかん

斉藤 洋 作

田中六大 絵

講談社 ¥1512

昔話などにはけっこうふしぎな乗り物出てきますよね。孫悟空の筋斗雲や、シンデレラのかぼちゃの馬車、空飛ぶじゅうたん、なんていうものもありましたね。そんな乗り物を集めたのがこの絵本。シルエットクイズ、迷路、間違い探し、などなど、ゆかいなお楽しみが満載です。

絵本/4〜5歳から

あのときのカレーライス

きむらゆういち 作

伊藤秀男 絵

講談社 ¥1620

ある所に大金持ちの男がおりました。男は昔は貧乏でしたが、がむしゃらに働き財を成したのでした。美味しいものも食べ尽くした男の脳裏に浮かぶのはなぜか貧乏な頃に食べたカレーライス。一流シェフに作らせてもその味は出ず、ついに男はそのカレーを探しに一人旅に出るのですが…。本当の幸せは何かを問う、心に響く絵本です。

読み物/小学中学年から

妖怪一家のハロウィン

富安陽子 作

山村浩二 絵

理論社 ¥1404

化野原団地にひっそり暮らす妖怪の九十九さん一家。なんと、その一家にドイツから狼男と魔女のご夫婦が訪ねてくることに。妖怪と人間の共生を目指すための国際交流が始まる素晴らしい一夜となるはずだったのですが、とんでもないハプニングが! 楽しい妖怪一家シリーズの新作登場です。

読み物/小学低学年から

アイスクリームが溶けてしまう前に

小沢健二と日米恐怖学会

福音館書店 ¥1512

この本の著者は言わずと知れたミュージシャン「オザケン」です。日本では大人の仮装大会みたいになっているハロウィンですが、アメリカでは家族で楽しむイベントのようです。アメリカに住んでいたオザケンはそんな本場のハロウィンの様子を楽しく伝えてくれています。ハロウィンの歴史もわかりやすく書かれています。親子で読んでみてはいかが?

ノンフィクション/大人向け

荒俣宏妖怪探偵団

ニッポン見聞録 東北編

荒俣宏、荻野慎諧、峰守ひろかす 著

学研 ¥1728

妖怪好きの大人と言っても、もちろんただの大人にはあらず。博物学者、古生物学者、妖怪小説家の3人が妖怪伝説を追って東北を旅します。カッパのミイラや、天狗の歯、などなど様々な遺物(?)を見ながら、様々な考察をしていくドキュメンタリー。知の巨人荒俣氏の鋭い解説が興味深く読み手を引きつけます


新しく出た本 2017年8月


読み物/小学高学年から

ファニー 13歳の指揮官

F. B. アミ 著

G. R. アミット 編

伏見 操 訳

岩波書店 ¥1620

この物語は第二次大戦中のフランスで暮らしていたユダヤ人の女の子の実話です。ナチスの脅威がフランスにも及び、両親と離れ離れになって逃げることを余儀なくされたファニー。いつの間にか、子どもたちのグループのリーダーとなり、命の危険に何度もさらされながらスイスを目指していきます。戦争の現実をつきつけられ、平和の尊さを改めて考えさせられる一冊です。

絵本/4〜5歳から

まねきねこだ!

高畠那生 作、絵

好学社 ¥1620

空から何かがやってきます。まねきねこです! たくさんのまねきねこが地面に着陸。そして動き出しました。何かを探しているようです。一体何を探しているんでしょうか。あれ?まねきねこがぴたっと止まりましたよ。どうやら目的のものを発見したようです。さてそれは? 前作『だるまだ!』の続編です。ぜひ併せてお読みください。

絵本/5〜6歳から

うし

内田麟太郎 詩

高畠 純 絵

アリス館 ¥1404

うしがいました。うしがうしろを振り返ると、うしがいました。そして、そのうしがうしろを振り返るとやっぱりうしがいて、そのうしがうしろを振り返ると…。ようするに、ずっとうしなのです。そこら中うしだらけなのです。見渡す限りうしうしうしうしうしなのです。そして、うしが呆れ果ててつぶやいた一言は、なんだと思いますか?

絵本/3〜4歳から

そらの100かいだてのいえ

いわいとしお 作、絵

偕成社 ¥1296

大人気の『100かいだて』シリーズに新刊が出ました。今度の舞台は空です。おなかを空かせたシジュウカラがやっと見つけた一粒のひまわりのタネ。でも、一粒ではおなかいっぱいになりません。なんとかしようと空へ飛び立ち、雲の中へ飛び込んで…。さて、雲の中にはなにがいたのかな?

絵本/4〜5歳から

ほしじいたけ ほしばあたけ カエンタケにごようじん

石川基子 作、絵

講談社 ¥1404

ほしじいたけは、森の奥できのこの胞子を蒔くうちに迷子になってしまいました。すると、どこからか怪しげな歌声が。カエンタケの一団です。うっかりつかまってしまったほしじいたけ。さあ、大ピンチ。そこへ颯爽と現れたのは! 大人気シリーズの第三弾です。

絵本/3〜4歳から

あま〜いしろくま

柴田ケイコ 作、絵

PHP研究所 ¥1404

『おいしそうなしろくま』に続編誕生です。今度はいろんなおやつの登場です。プリンの中に入ったり、ホットケーキの上に乗ったり、ロールケーキの中身になってみたり…。ともかく幸せそうなしろくまくんなのです。さあ、あなたなら何の中に入りたいかな?


新しく出た本 2017年7月


読み物/小学高学年から

奮闘するたすく

まはら三桃 作

講談社 ¥1512

五年生の佑には近所に一人で暮らすおじいちゃんがいるのですが、最近どうもおじいちゃんの様子がおかしいのです。いやがるおじいちゃんをなだめすかしデイサービスに連れて行くことになった佑。はじめはいやいやだった佑でしたが…。介護する側される側の人々の気持ちがわかりやすく描かれています。深刻な題材ですが、ユーモアたっぷりなので楽しく読めますよ。

読み物/小学中学年から

靴屋のタスケさん

角野栄子 作

森 環 絵

偕成社 ¥1728

1942年の東京。私の町に新しく靴屋さんが開店した。戦争中だから、靴を作る人なんていなかったので靴屋さんは修理専門。私はいつも靴屋さんの店先で仕事ぶりを眺めていた。そして、ある日私の思いが叶い、赤い靴を作ってもらったのだが、戦争は激しさを増し…。『魔女の宅急便』の作者が描く、戦争の悲しさを伝える物語です。

写真絵本/小学低学年から

すごいね!みんなの通学路

R. マカーニー 文

西田佳子 訳

西村書店 ¥1620

みんなは学校までどうやって行きますか?通学路を歩いて行ったり、スクールバスだったり、いろいろでしょうね。でも、世界にはもっともっと様々な通学スタイルがあります。船だったり、犬ぞりだったり、こわれそうな橋を渡ったり、長い梯子を登ったり…。実にいろいろな行き方で登校しています。やっぱり世界は広いってしみじみ感じます。

絵本/大人向け

おじいちゃんとパン

たな 文、絵

パイ インターナショナル ¥1058

ぼくのおじいちゃんは甘いパンが大好き。ジャムをたっぷりつけたり、マシュマロ乗せたり、あんこときなこをつけたり。ぼくはおじいちゃんからそんな甘いパンを少し分けてもらうのが大好き。孫とおじいちゃんのほのぼのとした交流を描いた絵本。孫の成長に伴い字体が変わって行くのも楽しいです。

絵本/4〜5歳から

妖怪美術館

広瀬克也 作、絵

絵本館 ¥1296

大人気の妖怪シリーズに新刊の登場です。今回の舞台は美術館。なんと妖怪のガンマーは絵描きさんだったようで、作品展が開かれている様子。でも、妖怪の絵描きが描くのだから、もちろん絵もちょっと変わっています。嵐の絵の前では雨が本当に降り出したり、絵の中からモデルが飛び出したり、大騒動。ほら、油断してると大変なことが…。大騒動の美術館をお楽しみください

絵本/4〜5歳から

いえずみねずみ

J. バーニンガム 作

谷川俊太郎 訳

BL出版 ¥1620

四人家族が住んでいるある一軒家にはもうひとつ別の家族が住んでいました。それはねずみの一家。人間に見つからないようにしていたのですが、ある日見つかってしまい、ねずみ駆除業者が来ることに。それを知ったその家の子どもたちは、ねずみに危険が迫っていることを知らせる手紙を書くことに…。子どもとねずみの交流がなんとも楽しくゆかいな絵本です。


新しく出た本 2017年6月


絵本/4〜5歳から

いちにちじごく

ふくべあきひろ 作

かわしまななえ 絵

PHP研究所 ¥1296

大人気「いちにちシリーズ」に新刊登場です。今度は、悪いことをしたら地獄に落ちるというのは本当かどうかを一日地獄の鬼になって確かめるというお話。嘘をついたり、人のものを横取りしたり、弱い者いじめをしたりすると、どうなるかな? 想像以上におっそろしい内容。あなたは読む勇気あるかな?

絵本/4〜5歳から

お化けのおもてなし

川端 誠 作、絵

BL出版 ¥1404

お化け屋敷に住むお化けたちの元へ、座敷わらしと袖引き小僧が遊びに来ることに。お化けたちはおもてなしに大張り切りです。竹を切り出して何やら作り出したり、粉をこねだしたり、野菜を収穫したり大忙し。いったいどんなおもてなしになるのでしょうか? 夏にぴったりのお化けシリーズ第5弾の登場です。

絵本/4〜5歳から

ろくろっくびのばけねこしまい

二宮由紀子 文

荒戸里也子 絵

ブロンズ新社 ¥1512

ろくろっ首の化け猫六姉妹。毎日首がからんだり、誰かが使っているドライヤーのコードが絡んだり大騒動なのです。でも、この六姉妹、お化け屋敷で一番人気のアイドルなのです。今日も六姉妹のステージは大賑わいなのです。大騒動のろくろっ首の化け猫姉妹の生活、ちょっと覗いてみませんか?

絵本/小学中学年から

この本をかくして

M. ワイルド 文

F. ブラックウッド 絵

岩崎書店 ¥1620

敵の爆弾が落ちて、ぼくの町の図書館は破壊された。町を追い出される時、父さんは借りたままになっていた一冊の本を大事に抱えて行くことにした。でも、追われるうちに父さんは亡くなり…。戦争は大切なものを全て奪っていきます。でも、何とか守らねば、という人々の気持ちが詰まった絵本。そして戦争の愚かさを伝える絵本です。

絵本/小学高学年から

あるかしら書店

ヨシタケシンスケ 作、絵

ポプラ社 ¥1296

とある町外れにある「あるかしら書店」はちょっと変わっています。お客様のちょっと変わったご要望にお応えしてどんな本にまつわるあれこれお出ししちゃうのです。ちょっと珍しい本とか、本にまつわる道具の本とか、なんでも出てくるのです。こんな本屋あったら楽しいだろうな〜

写真絵本/4~5歳から

はまべでひろったよ

池田 等 監修

岩間史朗 写真

ひさかたチャイルド ¥1404

夏休みに海に行く予定をしている人もたくさんいますよね。海岸を歩くといろいろな物が落ちていますよね。貝殻はもちろん、シーグラス、海草、木の実などなど。この絵本では、そんな海岸でひろった物をいろいろ分析して解説してくれています。海は世界と繋がっているので意外と不思議な物が流れ着くかも? 自由研究にいかが?


新しく出た本 2017年5月


絵本/4〜5歳から

わすれもの

豊福まきこ 作、絵

BL出版 ¥1404

公園のベンチにぽつんと佇むぬいぐるみのひつじ。持ち主の女の子の家族と遊びに来たけど、置き忘れられてしまったのでした。カラスにつつかれたり、雨に降られたり、心細い思いのぬいぐるみ。無事持ち主の元へ戻れるのでしょうか? ひつじの切ない表情が胸を打ちます。イラストレーターとして活躍中の作者の絵本デビュー作。

絵本/4〜5歳から

 

つまんない つまんない

ヨシタケシンスケ 作、 絵

白泉社¥1404

つまんない、って思うことありますよね。でも「つまんない」って何だろう? 世界一つまんない遊園地とか、ダンゴムシはつまんないって思うのかな、つまんないって言葉は誰が考えたんだろう…。あれ? つまんないについて考えてたらちょっと面白くなってきたぞ。大人気ヨシタケさんの哲学みたいな絵本です。

絵本/2〜3歳から

ノラネコぐんだん あいうえお

工藤ノリコ 作、絵

白泉社¥1188

大人気『ノラネコぐんだん』シリーズのあいうえお絵本が登場しました。例えば、あ行のページでは、あくび、うめぼし、おこのみやきなどの絵が見開きいっぱいにたくさん描かれていますが、それを見ているだけでも楽しい気持ちになれます。たまこんにゃく、ほっかむり、など工藤さんならではのことばのチョイスがツボにはまります。

絵本/4〜5歳から

 桃太郎が語る 桃太郎

クゲユウジ 文、岡村優太 絵

高陵社書店 ¥1080

このお話は誰もが知っている桃太郎です。ただ、ちょっと変わっているのは、桃太郎の視点で語られている、ということ。お話は、桃の中から始まります。おばあさんに拾われ、ご飯をいっぱい食べ、大きくなって鬼退治に出かけますが、桃太郎の気持ちはどうだったのでしょう。こんな風に視点を変えてみると面白いですね。続刊も出ます。

読み物/小学低学年から

おばけやさん⑦

てごわい おきゃくさまです

おかべりか 作、絵

偕成社 ¥1080

おばけやさんシリーズの7作目が登場です。おばけやさんとは、小学生のたもつが営むおばけの便利屋さん。大掃除、庭仕事どんなことでもおばけがやってくれるのです。今回の仕事はたもつの近所に住むおばあさんからの依頼だったのですが…。

読み物/中学生から

明日のひこうき雲

八束澄子 作

ポプラ社 ¥1512

遊は中2の女の子。母が精神的に不安定で、それに翻弄され憂鬱な日々を過ごしていました。そんなある日、校庭でサッカーの練習をする男の子を見かけ一瞬で恋に落ちてしまいました。なんとか彼の所属するサッカー部のマネージャーになろうとする遊。辛い日々に少しの明るさをもたらす淡い初恋。人を好きになった故の苦しさを味わう遊の姿に読む方も胸がキュンとしてしまいます。


新しく出た本 2017年4月


絵本/4〜5歳から

フワフワ

おおなり修司 文、高畠那生 絵

絵本館 ¥1404

大騒動の元はダチョウの羽。フワフワ漂ってカバの鼻の穴に。カバはそのおかげで大きなクシャミ。するとびっくりしたダチョウが走り出し、なんとライオンのたてがみが…。連鎖する大騒ぎに大笑い。スピード感たっぷり、ゆるさもたっぷりのユーモア絵本です。

絵本/4〜5歳から

とのさま1ねんせい

長野ヒデ子、本田カヨ子 作、絵

あすなろ書房 ¥1404

遊ぶのが大好きなお殿様がおりました。家来たちがお勉強してくださいと言っても「いやじゃ」と逃げ回っておりました。そんなお殿様も一年生になる日がやってきました。でも、やっぱり一年生になんてなりたくな〜いとお城中逃げ回り…。『とのさまサンタ』の続編です!

絵本/小学低学年から

ドームがたり

A. ビナード 作、スズキコージ 画

玉川大学出版局 ¥1728

詩人アーサー・ビナードさんが広島の原爆ドームに成り代わり、ドームの成り立ち、県の物産館として賑わった頃の様子、そして終戦直前の悲劇を語ってくれるこの絵本。どんなことがあっても戦争はいけない。悲劇しか生まない、ということを強く思います。スズキコージさんの渾身の絵も必見。

読み物/小学低学年から

くじらじゃくし

安田夏菜 作、中西らつ子 絵

講談社 ¥1404

大阪の米問屋の丁稚定吉は、ある日、旦那様から珍しいペットを探してくるように言いつかります。見つけられないと力持ちのお嬢様に投げ飛ばされてしまうのです。困った定吉の前になぜか人間の言葉を話すおたまじゃくしが現れ、くじらの子どもだと言うのですが…。落語調で語られた楽しい読み物です。

読み物/小学中学年から

香菜とななつの秘密

福田隆浩 作

講談社 ¥1404

小学五年生の香菜は人と話をするのが少し苦手。その代わり聞き上手で、物事をじっくり見る観察眼が優れています。そんな特技を生かして、クラスの中で起こった小さな事件を解決していきます。と言っても派手に名推理を披露するわけではなく、誰にも気づかれないようこっそりと。ほんわかミステリーです。

イラストエッセイ/大人向け

ヨチヨチ父 とまどう日々

ヨシタケシンスケ 著

赤ちゃんとママ社 ¥972

二児の父であるヨシタケさんが、自分の子育て経験を元に雑誌に連載していたエッセイをまとめたものが出ました。新米パパとして戸惑う日々を絶妙なイラストで描いています。思わずあるある!と思うところもたくさん。新米パパへのプレゼントにいかがですか?

ガイドブック/大人向け

岐阜アートさんぽ

まちのアート研究会 編

ゆいぽーと ¥1620

今年、岐阜県では「清流の国ぎふ芸術祭」という公募展が始まりました。それを記念して、岐阜市内のアートな場所が紹介された本が登場。光栄なことに当店もご紹介いただいております。この本片手にアートスポット巡りなんて素敵かも…。


新しく出た本 2017年3月


絵本/3〜4歳から

たべてみたい!

いしいひろし 作

白泉社 ¥1296

カピバラのジョン君は、ある日、おサルさんから夢のようなおいしい食べ物の話を聞きました。それは「雲のようにふわふわでお日様のように赤くて、お月様のように黄色い」というのです。ジョン君はその話が忘れられず、その食べ物を探すことに。さて、皆さんは何だと思いますか?

絵本/5〜6歳から

さらじいさん

はせがわはっち 作、絵

ブロンズ新社 ¥1512

おじいちゃんからもらったお皿にはおもしろいおじいさんの絵があって、さらじいさんって呼んでるの。お皿は大切だから使わせてもらえなかったけど、ある日ドーナッツを食べるときにこっそり使ったら、なんとお皿からさらじいさんが出てきて、ドーナッツを取ろうとするの。私もお皿の中に引きずり込まれて…

絵本/4〜5歳から

ぼくとばく

鈴木のりたけ 作、絵

小学館 ¥1404

一文字入れ替わるだけで全く意味が違ってしまうことばの面白さを楽しめる絵本です。「ぼく」が「ばく」になったり、「こんぶおうじ」が「おんぶこうじ」になったり。ストーリーもとても面白いので、ページをめくる楽しさがたっぷりです。続きを考えてみるのもいいかも。

絵本/4〜5歳から

まだかな まだかな

伊藤正道 作

偕成社 ¥1404

宇宙のかなたにある星におじいさんがひとりで住んでいました。おじいさんが持っていた袋には様々なタネが入っていました。それを蒔くとなんとおいしそうな実がたくさんなったのでした。でも、ひとつだけなかなか芽が出ないものがありました。まだかなまだかな。さて、何の実がなったかな? 久々の復刊です。

絵本/小学低学年から

したじきくんとなかまたち

二宮由紀子 作、山村浩二 絵

アリス館 ¥1404

もうすぐ一年生という子たち、楽しみかな? 心配かな? 文房具たちも初めての授業をわくわく気分で待っている様子。でも、したじきくんだけがどうも学校へ行くのがこわいみたいです。でも、まわりの文房具仲間たちからいろいろ話を聞いて勇気が湧いてきたみたいです。新入学のプレゼントにぴったりの絵本です。

絵本/4〜5歳から

おむかえパパ

N. ブランコム 文、O. ギュレ 絵

中川ひろたか 訳

主婦の友社 ¥1296

私のパパの車は最近調子悪いの。今日も途中でエンジンがプスンプスンって…。お迎えの時に車が動かなくなったらどうしようってパパに言ったら、パパはその時はありとあらゆる方法を使って必ず行くよって。きっとお迎えに来てね、パパ! フランス発のキュートな絵本です。


新しく出た本 2017年2月


絵本/2〜3歳から

えらいこっちゃのようちえん

かさいまり 文、ゆーちみえこ 絵

アリス館 ¥1404

今日から幼稚園。バスが迎えに来たけど行きたくなくて僕は泣いた。でも、先生につかまえられて幼稚園へ。幼稚園は僕と同じくらいの子でいっぱい。えらいこっちゃ。トイレに行くのも、着替えも、お弁当もみんなひとりでやらなくちゃ。幼稚園に入るお子さんへのプレゼントに!

絵本/5〜6歳から

にんじゃつばめ丸

はつにんむの巻

市川真由美 文、山本 孝 絵

ブロンズ新社 ¥1512

昼間は普通の小学生。でも、その正体は少年忍者。その名もつばめ丸。修行を重ねてきて、ついに初めての任務を言いつかったのです。秘密の巻物を西に住むおじいさんに届けるというもの。邪魔する敵を振り切り、つばめ丸は無事に巻物を届けられるのか? 痛快忍者絵本、待望の第2弾です。

絵本/5〜6歳から

ノボルくんとフラミンゴのつえ

昼田弥子 作、高畠 純 絵

童心社 ¥1404

おじいちゃんに杖を買ってきて、と頼まれたノボル君。途中で財布を落としてしまい、交番に向かうとそこにはフラミンゴのおまわりさんが…。事情を話すとなんとフラミンゴのおまわりさんは自分の片足をはずして杖代わりにとノボル君にくれるのでした。えっ、そんなバカな? 何とも奇妙なお話の絵本です。

読み物/小学低学年から

スタジオジブリの食べものがいっぱい

徳間書店児童書編集部 編

徳間書店 ¥1512

ジブリのアニメには美味しそうなものがたくさん出てきますよね。ラピュタの目玉焼きのせトーストや、トトロのお弁当、ハウルのベーコンエッグなどなど。そんな美味しそうなものを一堂に集めたのがこの本です。眺めていると様々な場面が思い出され、また映画を観たいな、と思ってしまいます。あなたはどれが好きですか?

読み物/小学高学年から

銀杏堂

橘 春香 作、絵

偕成社 ¥1728

銀杏堂は骨董屋さんです。高田さんというおばあさんが店主です。小学生のレンちゃんはこの店が気に入っていて時々寄り道しています。このお店に置いてある骨董品はどれも風変わりで、ひとつ一つに物語があります。高田さんが聞かせてくれる風変わりでわくわくするお話をお楽しみください。

読み物/小学高学年から

僕は上手にしゃべれない

椎野直弥 作

ポプラ社¥1620

主人公の柏崎悠汰は中学一年生。吃音がひどく、人前で話すのが苦手な少年です。自己紹介の場では仮病を使ったり、授業中も挙手しなかったりとなるべく人と関わらないように過ごしてきました。しかし、中学でうっかり放送部に入ってしまったことで彼の生活は大きく変わり始めるのでした。もがきながら生まれ変わろうとする主人公の成長の物語です。


新しく出た本 2017年1月


絵本/3〜4歳から

おいしそうなしろくま

柴田ケイコ 作、絵

PHP研究所 ¥1404

食べることの大好きなしろくまくん。いっそのこと食べ物の中に入ったらどんな気分かな? ということで、ごはん、味噌汁、卵焼き、肉まん、などなど、いろんな食べ物の中に入っちゃいました。でもね、入ってみたらかえってお腹が空いて来ちゃったんだって。あなたなら何の中に入ってみたい?

絵本/3〜4歳から

おすしのずかん

大森裕子 作、藤原昌髙 監修

白泉社 ¥950

お寿司は好きですか? まぐろやいか、あじ、サーモン、いろいろなネタがありますよね。さて、ではそれぞれどんな魚だか知ってますか? この絵本ではお寿司を赤いお寿司、白いお寿司、光るお寿司などと種類別にしてそれぞれどんな魚からできているかを紹介しています。お寿司を食べるときにはぜひ参考にしてみてください。

写真絵本/小学低学年から

人と出会う場所 世界の市場

小松義夫 写真、文

アリス館 ¥1728

世界各国の家の写真を主に撮っている写真家の小松さんは、新しい場所に行くと必ず行くのが市場だそうです。食べ物、人々、など様々なものが行き交う市場は、その国を知るにはいちばんいい場所だそうです。売っているものを見ると、確かにその国ならではの特徴が出ているようです。もし海外に行くチャンスがあれば、ぜひ市場をのぞいてみてはいかがしょうか?

ことわざの絵本/小学中学年から

ことわざ生活 こっち篇/あっち篇

ヨシタケシンスケ 絵、あかいわしゅうご 文

草思社 各¥1188

ことわざの本は数々あれど、こっち、あっち、という分け方した本は今までなかったのではないでしょうか? こっちとは自分自身に向けてのことば、あっちとは自分の回りに向けてのことば、というように分けられています。ちょっと変わった切り口のこの本楽しんでみてください。

読み物/小学低学年から

負けるな! すしヒーロー

令丈ヒロ子 作、やぎたみこ 絵

講談社 ¥1404

こうきは小学4年生。お寿司屋さんの三代目です。最近こうきの住む町には、おかしな事件が起きています。これから美味しいものを食べようとするものを台無しにする怪しいヤツが出没しているのです。そこで、こうきはおじいちゃんの開発した「すしパワードスーツ」を身につけ闘うことになったのですが…。

読み物/小学高学年から

怪談5分間の恐怖 また、いる…

中村まさみ 文

金の星社 ¥1404

怖いお話は好きですか? これはかなり怖いですよ。著者の中村さんが実際に体験したお話が30話入っています。幽霊、金縛り、妖怪、と怖い話の見本市のようです。おまけにそれが実体験ときているのですから…。シリーズで続編の刊行も予定されています。さあ、あなたにはこの本を開く勇気はありますか?


新しく出た本 2016年12月


絵本/3〜4歳から

なつみは なんにでも なれる

ヨシタケシンスケ 作、絵

PHP研究所 ¥1080

パジャマに着替え寝る準備万端のなつみが、お母さんに「すごくいいこと思いついたよ。なつみが何かのまねをしてお母さんが当てるゲーム!」と言い出しました。次々いろんなもののまねをするなつみ。お母さんは当てられるかな? 母子のやりとりがなんとも言えずほっこりする絵本。今絶好調のヨシタケシンスケさんの新刊です。

絵本/5〜6歳から

おかしなことも あるもんだ

いしいひろし作、絵

PHP研究所 ¥1404

ある日おおかみがのんびりお茶を飲んでいると、どこからか泣き声が。なんと裏庭で一匹の羊が泣いています。どうしたのと聞くと、暑いから毛を脱いだのだけれど、その毛がなくなったと言うのです。おおかみはいっしょに探してあげることに。無事に毛は見つかるのかな? 静かなおかしみのある絵本。クスッと笑えます。

絵本/5〜6歳から

てのりにんじゃ

山田マチ 作、北村裕花 絵

ひさかたチャイルド ¥1404

手のり忍者とは、手のひらに乗るほど小さな忍者のこと。もし、そんな忍者がお腹を空かせてあなたのおうちに迷い込んできたらどうしよう。そんな時のために手のり忍者のことを知っておきましょう。手のり忍者のごはん、修行などについて詳しく書かれています。こんな忍者が本当に家に来たら楽しいかも。

絵本/1歳児のいるご家庭に

いっさいはん

minchi 作、絵

岩崎書店 ¥1296

イラストレーターのminchiさんが子育て中に書いたブログを元にした絵本です。赤ちゃんから少し抜け出しつつあるけれど、言葉はしゃべれず、いろんなことをやりたがる、大変だけれど一番面白い時期。子育て中の人はもちろん、子育てを終えた人も、あるある!って思えるシーンがきっとあります。プレゼントにもいいかも。

読み物/小学低学年から

モンスターホテルでそっくりさん

柏葉幸子 作、高畠 純 絵

小峰書店 ¥1188

ある霧の夜、ドラキュラ男爵は通い慣れたモンスターホテルへの道を歩いていました。ホテルではいつもキツネのツネミさんが出迎えてくれます。今夜もそうでした。が、男爵は出迎えてくれたツネミさんを見てちょっとヘンだな?と思いました。なんだか少し太った気がする…。そう、じつはツネミさんは偽者だったのです。その正体は? 人気シリーズの16冊目登場!

読み物/小学高学年から

憲法くん

松元ヒロ 作、武田美穂 絵

講談社 ¥1512

憲法公布から70年。最近その存在がおびやかされつつあります。この本では、憲法を擬人化し、憲法くんと名付け、憲法の生まれた経緯、意味、大切さ、そして今なぜ存在がおびやかされているのか等をわかりやすく解説してくれます。憲法は日本の誇りです。守っていかなければとの思いに改めて駆られます。親子でぜひご一読を!


新しく出た本 2016年11月


絵本/3〜4歳から

ノラネコぐんだん そらをとぶ

工藤ノリコ 作、絵

白泉社 ¥1296

今回ノラネコぐんだんが現れたのはワンワンちゃんの飛行場です。飛行機を見ているうちに乗りたくなったノラネコたち。こっそり乗り込みエンジンをかけて飛び立ったのですが、なんとその飛行機の燃料は空っぽ。無人島に不時着です。さあ、どうなるノラネコぐんだん! 毎回ドタバタの大騒動をくりひろげては懲りないやつら。あっけらかんとしたノラネコたちの大人気シリーズ最新刊です。

絵本/小学低学年から

みつけてん

J. クラッセン 作、長谷川義史 訳

クレヨンハウス ¥1944

二匹のカメがおりました。二匹は帽子をひとつ見つけました。二匹のどちらにも帽子は似合う。二匹ともかぶりたい。でも帽子はひとつ。さあ、どうしよう…。『どこいったん』『ちがうねん』の作者の新刊です。少ない言葉でつづられたストーリー。注目はカメの視線です。長谷川さんの関西弁の訳もいい味です。

絵本/5〜6歳から

わくせいキャベジ動物図鑑

tupera tupera 作

アリス館 ¥1620

宇宙のはるか彼方、地球から831光年離れたところにある惑星キャベジ。そこにはリンゴリラやカバチャ、バナキリンなどの不思議な生物が住んでいる。この本はそんな生物たちの生態が詳しく紹介されている…。みんなも想像力ふくらませて自分だけのキャベジ星の生物を考えてみると楽しいよ!

読み物/小学低学年から

イソップ物語

イソップ 作、内田麟太郎 文

高畠 純 絵

ポプラ社 ¥1080

イソップ物語の本は今までたくさんありますが、この本はちょっと変わってます。言葉の魔術師(?)内田麟太郎さんによるだじゃれがちりばめられていて、クスッと笑えるところがたくさんあります。もちろんストーリーはそのまま。低学年から楽しく読めますよ。

読み物/小学低学年から

サバンナのいちにち

斉藤 洋 作、高畠 純 絵

講談社 ¥1296

サバンナはアフリカの大草原。様々な動物がのんびり暮らしているイメージですが、そんなことないのですよ。天の川を本物の川だと信じ飛んでいこうとするワシ、毎朝かけっこするサイとカバ、ライオンとかけっこするチーターなど、みんな忙しく暮らしているのです。そんな動物の様子をちょっと覗いてみませんか?

読み物/小学高学年から

指きりは魔法のはじまり

富安陽子 作、大庭賢哉 絵

偕成社 ¥1404

人気のシノダシリーズの10巻目が登場しました。信田家のすえっこモエが幼稚園でちょっと変わった男の子と秘密を守る指切りをしました。男の子はその時、「うそついたらかえるの口になあれ」と言ったのです。モエがその秘密をポロッとしゃべってしまったところから大騒動が始まりました。さて、その騒動とは?


新しく出た本 2016年10月


絵本/5〜6歳から

つきよの3びき

たかどのほうこ 作、岡本 順 絵

童心社 ¥1404

くまの子、やぎの子、そしてたぬきの子はそれぞれお母さんに叱られて家を飛び出し、公園にやって来ました。お母さんの悪口をみんなで言ったり、公園の像やよその家の塀などにいたずらして三匹はすっかり勇ましい気持ちでいたのですが、だんだんさびしくなって…。自立心が芽生えてきた子どもの心理を描いた絵本です。

絵本/5〜6歳から

これはすいへいせん

谷川俊太郎 文、tupera tupera 絵

金の星社 ¥1620

 

谷川俊太郎さんとtupera tuperaの初コラボ絵本登場です。「これは水平線、これは水平線の向こうから流れてきた家、これは…」と話が続いて行くいわゆる積み上げ話です。意外な展開のストーリー、tupera tuperaならではのおしゃれなイラストと装丁がが魅力です。

絵本/5〜6歳から

ほしじいたけとほしばあたけ

じめじめ谷でききいっぱつ

石川基子 作、 絵

講談社 ¥1404

 しいたけのおじいさんとおばあさんがある日ひなたぼっこをしていると、風が吹いてきておじいさんが飛ばされてしまいました。さあ大変!着いたところはじめじめ谷。そこには天敵なめくじが! するとそこへ助っ人登場。さて、その正体は?

シリーズ第二作です。

絵本/5〜6歳から

ルッキオとフリフリ

おやしきへいく

庄野ナホコ 作、絵

講談社 ¥1404

 いつもお腹を空かせている猫のルッキオとフリフリ。ある日フリフリが、お屋敷で猫を募集していると書かれたちらしを発見。豪華な食事付きの条件に惹かれさっそくお屋敷へ駆けつけます。お屋敷で身なりを整えさせられ、いざ奥様の前に。さて二匹はみごとお屋敷の猫になれるのでしょうか?

絵本/小学低学年から

100円たんけん

中川ひろたか 文、岡本よしろう 絵

くもん出版 ¥1404

 ぼくがお母さんにお菓子買ってって言ったら、100円までねって言われた。100円分ってけっこう難しい。100円ショップはなんでも100円。じゃあ、商店街のいろんなお店のいろんなものの100円分はどれくらいになるのかな? 100円探検に行ってみよう! お金の価値を分かりやすく描いた絵本です。ぜひお子さんといっしょに読んでください。

読み物/小学高学年から

ギュレギュレ

斉藤 洋 作

偕成社 ¥1620

 ある朝、私の家にふしぎなトルコ人が訪ねてきました。そしていきなり絨毯を買いませんか?と言うのでした。それから度々そのふしぎなトルコ人は我が家を訪れ、次々ふしぎなものを持ってくるのでした…。タイトルのギュレギュレはトルコ語で「さようなら」だそうです。子さんといっしょに読んでください。


新しく出た本 2016年9月


絵本/4〜5歳から

おおどろぼうヌスート

高畠じゅん子 作、高畠 純 絵

ほるぷ出版 ¥1404

狙ったものはなんでも手に入れるという大泥棒ヌスートに、王様から「わしのお宝を盗んでみよ」との手紙が。ヌスートが書いた返事にはある形が描かれていて「その形のものを盗む」とあります。王様は家来にその形のものを全て守るようにと言いつけますが、次の日目が覚めるとあるものがない! 一体それは?

絵本/5〜6歳から

天女銭湯

ペク・ヒナ 作、長谷川義史 訳 

ブロンズ新社 ¥1512

韓国の女の子ドッチは銭湯に行って水風呂に入るのが大好き。ある日水風呂に入っていると天女だと名乗る謎のおばあちゃんが現れ…。引き込まれそうにインパクトのある表紙の絵本。耐水性の粘土で作った人形を実際の銭湯へ持ち込み撮影して作成されたそうです。

絵本/5〜6歳から

きょうはそらにまるいつき

荒井良二  作

偕成社 ¥1512

今日は満月。地球上のあらゆるものに月の光はやさしく注がれます。柔らかな月の光の下にある普通の人々の、そして動物たちの平和な一瞬を切り取った絵。こんな日がずっと続くことを願わずにはいられません。楽しい音楽が聞こえて来そうな絵本です。

絵本/5〜6歳から

ドライバー  マイルズ

J. バーニンガム 作、谷川俊太郎 訳

BL出版 ¥1620

ドッグフードも散歩も嫌いなヘンな犬マイルズ。好きなのは車に乗ってお出かけすること。そんなマイルズのために、ある日隣りの人が素敵なものを作ってくれました。それは…。共に80歳越えの作者と訳者の素晴らしいハーモニーによる上質なユーモアあふれる絵本です。

読み物/小学高学年から

日小見不思議草紙

藤重ヒカル 作、飯野和好 絵

偕成社 ¥1620

どこにでもありそうな城下町日小見には江戸時代からの伝え話がいくつかありますが、実は実際に起こった話は少し違うお話なのでした。猿、キツネ、蝶々、熊、猫などと人間の不思議な関わりを描いた時代劇ファンタジー。江戸時代は今ほど文明は発達していないけれど、その分人間の感性は豊かだったのではと考えさせられる物語です。

読み物/小学高学年から

落語少年サダキチ

田中啓文 作、朝倉世界一 画

福音館書店 ¥1512

五年生の忠司はある日、酔っぱらいのおじいさんに、道ばたで無理やり落語を聞かせられる羽目になります。そして、なぜかその面白さに魅了され、クラスのお楽しみ会の出し物としてやることに。目立たない存在の忠司が落語をやってから一気に人気者に。そんな忠司がある日、ひょんなことから江戸時代にタイムスリップ。どうなる忠司!